平成30年度 日本指圧学会春季学術大会・実技講習会が開催されました

 平成31年3月24日、明治大学和泉総合体育館の講義室並びにスポーツルームC(柔道場)にて、日本指圧学会春季学術大会/実技講習会が開催された。午前中に学術講習会、午後に実技講習会の2部構成で行われた。

 学術講習会は、宮下雅俊氏(世田谷指圧治療院てのひら 院長)による、「指圧による産後の骨盤調整」、徳元大輔氏(きりん堂指圧治療院 院長)による、「多嚢胞性卵巣の症状に対しての指圧治療の効果」、新田英輔氏(指圧Livin 院長)による、「湿疹に対する指圧治療」の3題が発表された。いずれも参加者の関心が高く、活発な議論が成された。

 実技講習会は、宮下雅俊氏(世田谷指圧治療院てのひら 院長)による、「基本指圧の応用 掌圧を応用した各種治療法」と、井上寿男氏(いのうえ指圧 院長)による、「聞き方、伝え方と腹部指圧」の2題が行われた。いずれも臨床に直結する技術であり、参加者揃って習得に励んだ。

 次回の日本指圧学会総会・夏季学術大会/実技講習会は、令和元年(平成31年)7月21日に開催予定である。