カテゴリー別アーカイブ: 新着情報

平成29年度日本指圧学会 総会・春季学術講習会 ・ 実技研修会の開催について

 来る平成29年3月26日(日)に、日本指圧学会 総会・春季学術講習会 ・ 実技研修会が開催されます。会員の皆様は勿論、会員外の方々、学生の方々にも当日会員の制度がありますので、是非多数ご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

【日時】 平成29年3月26日(日) 10:00〜16:30
   9:30〜受付開始
  10:00 総会
  10:30 学術発表
  13:00 実技講習
  16:30 閉会

【学術発表会場】
:明治大学和泉総合体育館 講義室
【実技講習会場】
:明治大学和泉総合体育館 スポーツルームC(柔道場)

 


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【学術発表】

・礫川マラソン指圧ボランティア アンケート報告

日本指圧専門学校 菅谷愛 近江亜希子
日本指圧専門学校専任教員 本多剛 大木慎平

・線維筋痛症に対する指圧治療の症例報告(仮題)

りんでんマニピ指圧治療院 作田 早苗

・3例に対する指圧による姿勢矯正

世田谷指圧治療院てのひら 院長 宮下 雅俊

【実技講習会】

・一瞬で患者の体の軸を整える運動操作と 一瞬で自分の体の軸を整える身体操作

世田谷指圧治療院てのひら 院長 宮下 雅俊

・軸・重心の実感の実践 ~バランスボールを用いて~

明治大学体力トレーナー 衞藤 友親

【入会資格】

  •  正会員 :あん摩マッサージ指圧師、若しくは医療従事者で正会員の推薦があり、役員会にて承認されたもの。
  •  学生会員:あん摩マッサージ指圧師養成施設に学籍を有するもので正会員の推薦があったもの。
  •  賛助会員:この学会の目的に賛同し、事業を援助する個人または団体。

【年会費】
 年2回の学術大会並びに、年3回の実技講習会に参加できます。また学会誌が送付されます。

  •  正会員 :¥10,000
  •  学生会員:¥5,000
  •  賛助会員:一口¥20,000

【当日会員】
 当日のみの単回参加。

  •  学生  :¥2,000
  •  一般  :¥3,000
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平成28年度日本指圧学会 冬季学術講習会・実技講習会が開催されました

 平成 28 年 12 月 11 日、明治大学和泉総合体育館の講義室並びにスポーツルームC(柔道場)にて、日本指圧学会冬季学術大会・実技講習会が開催された。 午前中に研究発表、午後に実技講習会の2部構成で行われた。

 研究発表は、本多剛氏(日本指圧専門学校専任教員)による症例報告、「2 型糖尿病患者に対する基本指圧~全身操作の効果について~(第2報)」、大木慎平氏(日本指圧専門学校専任教員)による、「日本指圧学会作成の評価票に関する報告」、衞藤友親氏(明治大学体力トレーナー)による基礎研究、「前頚部指圧による唾液アミラーゼの変化」が行われた。
 いずれの発表も参加者の関心が高く、活発な議論が成された。

 実技講習会は、高岩伸好氏(医療法人 健和会柳原リハビリテーション病院)と、金子泰隆氏(日本指圧専門学校専任教員)の共演による、「L5~S1の腰椎椎間板ヘルニア急性期後の評価と指圧治療と理学療法」が行われた。
 前半は6グループに分かれてのワークショップ形式で行われ、患者に対して専門用語を使わずに病態をわかりやすく説明する手法についてグループごとのプレゼンテーションを踏まえてディスカッションした。
 後半は腰椎椎間板ヘルニアの指圧治療について実践的な手技が紹介され、技術習得に励んだ。

 次回は平成29年度日本指圧学会総会・春季学術大会・実技講習会が、平成29年3月26日に開催予定である。

「2型糖尿病患者に対する基本指圧~全身操作の効果について~(第2報)」

「2型糖尿病患者に対する基本指圧~全身操作の効果について~(第2報)」本多剛氏(日本指圧専門学校専任教員)

「日本指圧学会作成の評価票に関する報告」

「日本指圧学会作成の評価票に関する報告」大木慎平氏(日本指圧専門学校専任教員)

「前頚部指圧による唾液アミラーゼの変化」

「前頚部指圧による唾液アミラーゼの変化」衞藤友親氏(明治大学体力トレーナー)

「L5~S1の腰椎椎間板ヘルニア急性期後の評価と指圧治療と理学療法」

「L5~S1の腰椎椎間板ヘルニア急性期後の評価と指圧治療と理学療法」高岩伸好氏(医療法人 健和会柳原リハビリテーション病院)、金子泰隆氏(日本指圧専門学校専任教員)


平成28年度日本指圧学会 冬季学術講習会・実技研修会の開催について

 来る平成28年12月11日(日)に、日本指圧学会 冬季学術講習会・実技研修会が開催されます。会員の皆様は勿論、会員外の方々、学生の方々にも当日会員の制度がありますので、是非多数ご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

【日時】
 平成28年12月11日(日) 10:00〜16:30
   9:30〜受付開始
  10:00 学術講習
  13:00 実技講習
  16:30 閉会

【学術講習会場】
:明治大学和泉総合体育館 講義室
【実技講習会場】
:明治大学和泉総合体育館 スポーツルームC(柔道場)

 


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【学術講習会】

・2型糖尿病患者に対する基本指圧全身操作の効果について(第2報)

日本指圧専門学校専任教員 本多剛

・日本指圧学会作成の評価票に関する報告

日本指圧専門学校専任教員 大木慎平

・前頚部指圧による唾液アミラーゼの変化

明治大学体力トレーナー 衞藤友親

【実技講習会】

・L5-S1の腰椎椎間板ヘルニア急性期後の評価と指圧治療と理学療法

医療法人 健和会柳原リハビリテーション病院 高岩伸好
日本指圧専門学校専任教員 金子泰隆

【入会資格】

  •  正会員 :あん摩マッサージ指圧師、若しくは医療従事者で正会員の推薦があり、役員会にて承認されたもの。
  •  学生会員:あん摩マッサージ指圧師養成施設に学籍を有するもので正会員の推薦があったもの。
  •  賛助会員:この学会の目的に賛同し、事業を援助する個人または団体。

【年会費】

 年2回の学術大会並びに、年3回の実技講習会に参加できます。また学会誌が送付されます。

  •  正会員 :¥10,000
  •  学生会員:¥5,000
  •  賛助会員:一口¥20,000

【当日会員】

 当日のみの単回参加。

  •  学生  :¥2,000
  •  一般  :¥3,000

平成28年度日本指圧学会 夏季学術講習会・実技講習会が開催されました

 平成28年7月31日、日本指圧専門学校、本校舎の3階基礎医学実習室並びに5階第1実技室にて、日本指圧学会夏季学術大会・実技講習会が開催された。午前中に研究発表、午後に実技講習会の2部構成で行われた。

 研究発表は、本多剛氏(日本指圧専門学校専任教員)による、「2型糖尿病患者に対する基本指圧全身操作の効果について」、作田早苗氏(りんでんマニピ指圧治療院)による、「20代女性の側弯症に対する指圧治療によるcobb角の変化」、宮下雅俊氏(株式会社日本指圧研究所代表取締役)による、「腹部指圧による四肢末端部の表面温度の変化」と題した症例報告が行われた。いずれも指圧臨床に直結するものであり、参加者の関心も高く、活発な議論が成された。また、大木慎平氏(日本指圧専門学校専任教員)による、「指圧に使える評価法~患者立脚型評価尺度~」と題した講義が行われ、参加者が今後、指圧療法を研究していくために必要となる手法が紹介された。

 実技講習会は、高岩伸好氏(医療法人 健和会柳原リハビリテーション病院)と、金子泰隆氏(日本指圧専門学校専任教員)の共演による、「動作分析 寝返り~起き上がり」、宮下雅俊氏(世田谷指圧治療院てのひら院長)による、「基本指圧応用メソッド ~臨床で結果の出る運動操作~」が行われた。前者は訪問施術業務で欠かせないもの、後者は基本指圧の意義を再認識するものであり、参加者全員が技術習得に励んでいた。

 次回の日本指圧学会冬季学術大会は平成28年12月11日に開催予定である。


平成28年度日本指圧学会 夏季学術講習会・実技研修会の開催について

 来る平成28年7月31日(日)に、日本指圧学会 夏季学術講習会・実技研修会が開催されます。会員の皆様は勿論、会員外の方々、学生の方々にも当日会員の制度がありますので、是非多数ご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

【日時】
 平成28年7月31日(日) 10:00〜17:00
   9:30〜受付開始
  10:00 学術講習
  13:00 実技講習
  17:00 閉会

【学術講習会場】
 日本指圧専門学校 本校舎3階

【実技研修会場】
 日本指圧専門学校 本校舎4、5階 第一、第二実技室

 

 

【学術講習会】

・「2型糖尿病患者に対する基本指圧全身操作の効果ついて」

日本指圧専門学校専任教員 本多剛

・「20代女性の側弯症に対する指圧治療による cobb 角の変化」

りんでんマニピ指圧治療院 作田早苗

・「腹部指圧による四肢末端部の表面温度の変化」

株式会社日本指圧研究所 代表取締役 宮下雅俊 他

・「指圧に使える評価法~患者立脚型評価尺度~」

日本指圧専門学校専任教員 大木慎平

【実技講習会】

・「動作分析 寝返り~起き上がり」

医療法人 健和会柳原リハビリテーション病院 高岩伸好
日本指圧専門学校専任教員 金子泰隆

・「基本指圧応用メソッド 臨床で結果の出る運動操作」

世田谷指圧治療院てのひら 院長 宮下雅俊

【入会資格】

  •  正会員 :あん摩マッサージ指圧師、若しくは医療従事者で正会員の推薦があり、役員会にて承認されたもの。
  •  学生会員:あん摩マッサージ指圧師養成施設に学籍を有するもので正会員の推薦があったもの。
  •  賛助会員:この学会の目的に賛同し、事業を援助する個人または団体。

【年会費】

 年2回の学術大会並びに、年3回の実技講習会に参加できます。また学会誌が送付されます。

  •  正会員 :¥10,000
  •  学生会員:¥5,000
  •  賛助会員:一口¥20,000

【当日会員】

 当日のみの単回参加。

  •  学生  :¥2,000
  •  一般  :¥3,000

平成28年度日本指圧学会 総会・春季学術講習会・実技講習会が開催されました

 平成28年3月27日、明治大学和泉総合体育館の講義室並びにスポーツルームC(柔道場)にて、日本指圧学会総会、日本指圧学会春季学術大会・実技研修会が開催された。

 総会では平成27年度の日本指圧学会決算報告と平成28年度の予算案が提示され、いずれも会員からの承認を受けた。また、3年間の任期満了に伴う日本指圧学会理事の改選が行われ、新会長に衛藤友親氏(明治大学体力トレーナー)が就任し、それに併せて前会長の石塚寛氏(日本指圧専門学校校長)が名誉会長に就任した。

 春季学術大会は午前と午後の2部構成でおこなわれた。午前の部では「大後頭神経痛に対する指圧治療」と題し、大木慎平氏(東京医療福祉専門学校教員養成科)による症例報告と、「礫川マラソン指圧ボランティアアンケート調査報告」が日本指圧専門学校第58期学生有志によって行われた。いずれの発表においてもフロアーとの活発な議論が成された。

 午後の部では、「統合医療と地域包括ケア~指圧師参加の提案」と題し、高岩伸好氏(医療法人 健和会柳原リハビリテーション病院)による講演と、金子泰隆氏(日本指圧専門学校専任教員)による実技研修が行われた。病院や訪問治療の現場で求められる評価方法と実技についての研修ということもあり、参加者全員が熱心に取り組む姿勢は一次医療圏の担い手としてあん摩マッサージ指圧師の責任の大きさを実感するに充分なものであった。学会終了後の懇親会では、石塚名誉会長の労をねぎらい、理事と会員らが今後ますますの日本指圧学会発展に向けて尽力することを誓い合った。

 次回、日本指圧学会夏季学術大会が平成28年7月31日に開催予定である。


平成27年度日本指圧学会 冬季学術講習会・実技講習会の開催について

 来る平成27年12月13日(日)に、日本指圧学会 冬季学術講習会・実技講習会が開催されます。会員の皆様は勿論、会員外の方々、学生の方々にも当日会員の制度がありますので、是非多数ご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。また、本大会の後に、懇親会を予定しております 。

【日時】
 平成27年12月13日(日) 9:30〜17:00
   9:30〜受付開始
  10:00 学術講習
  13:00 実技講習
  17:00 閉会

【会場】
 日本指圧専門学校 本校舎3階基礎医学実習室/5階第一実習室

 

 

【大会テーマ】
「世界に発信しよう、EBMとしての指圧力!!!」

【学術講習会】

・「乳癌による乳房全摘出手術後の傷痕の痛み、それに伴う関節可動域減少に対する指圧治療」

宮下雅俊(世田谷指圧治療院てのひら 院長)

・「腹部指圧に関する考察~汎動物学的観点から~」

衛藤友親(明治大学 体力トレーナー / 日本指圧学会副会長)

【実技講習会】

①「四指の把握操作で自由自在の加圧姿勢を身につける」

②「痛み、痺れに対する皮膚への操作(より効率的に指圧効果を出す為に)」

井上寿男(いのうえ指圧 院長)

【大会ポスター】

2015winter

【入会資格】

  •  正会員 :あん摩マッサージ指圧師、若しくは医療従事者で正会員の推薦があり、役員会にて承認されたもの。
  •  学生会員:あん摩マッサージ指圧師養成施設に学籍を有するもので正会員の推薦があったもの。
  •  賛助会員:この学会の目的に賛同し、事業を援助する個人または団体。

【年会費】

 年2回の学術大会並びに、年3回の実技講習会に参加できます。また学会誌が送付されます。

  •  正会員 :¥10,000
  •  学生会員:¥5,000
  •  賛助会員:一口¥20,000

【当日会員】

 当日のみの単回参加。

  •  学生  :¥2,000
  •  一般  :¥3,000

平成27年度日本指圧学会 夏季学術講習会・実技講習会の開催について

 来る平成27年8月2日(日)に、日本指圧学会 夏季学術講習会・実技講習会が開催されます。会員の皆様は勿論、会員外の方々、学生の方々にも当日会員の制度がありますので、是非多数ご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。また、本大会の後に、懇親会を予定しております 。

【日時】 平成27年8月2日(日) 10:00〜17:00
   9:30〜受付開始
  10:00 学術講習
  13:00 実技講習
  17:00 閉会

【学術講習会場】
:明治大学和泉総合体育館 講義室
【実技講習会場】
:明治大学和泉総合体育館 スポーツルームC(柔道場)

 


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【大会テーマ】
「世界に発信しよう、EBMとしての指圧力!!!」

【学術講習会】

・「全身指圧による心理的影響を測定した一例」

大木慎平(ねこのて指圧 院長)

【実技講習会】

・「背部指圧」

井上寿男(いのうえ指圧 院長)

・「指圧師のためのストレッチ講習」
~ トレーナー的観点から ~

衛藤友親(明治大学 体力トレーナー / 日本指圧学会副会長)

【大会ポスター】

2015summer

【入会資格】

  •  正会員 :あん摩マッサージ指圧師、若しくは医療従事者で正会員の推薦があり、役員会にて承認されたもの。
  •  学生会員:あん摩マッサージ指圧師養成施設に学籍を有するもので正会員の推薦があったもの。
  •  賛助会員:この学会の目的に賛同し、事業を援助する個人または団体。

【年会費】
 年2回の学術大会並びに、年3回の実技講習会に参加できます。また学会誌が送付されます。

  •  正会員 :¥10,000
  •  学生会員:¥5,000
  •  賛助会員:一口¥20,000

【当日会員】
 当日のみの単回参加。

  •  学生  :¥2,000
  •  一般  :¥3,000

平成27年度日本指圧学会 総会・春季学術講習会・実技講習会が開催されました

去る平成27年3月22日(日)に、日本指圧学会 総会・春季学術講習会・実技講習会が開催されました。

まだ寒さも残る中、多くの参加者にお越しいただきました。

【午前の部 学術発表】

・「症例報告 指圧治療による姿勢矯正」

新倉玄太(げんた治療院 院長)

・「足底部への指圧刺激が重心動揺に与える影響について」

星野喬一 日比宗孝(日本指圧専門学校 在校生)

午前中の学術発表では、新倉玄太 先生による症例報告「指圧治療による姿勢矯正」と、星野喬一 先生、日比宗孝 先生による「足底部への指圧刺激が重心動揺に与える影響について」の研究発表が行われました。

▼新倉玄太 先生による症例報告

2015spring

新倉 先生の症例報告では、治療の効果をより持続的なものとするための模索から見えてきた手法を、実症例と共に報告いただきました。
押圧操作と運動操作の相互を応用し、軟部組織と骨、関節のアライメントに並行してアプローチする方法論に対して、先生のデモンストレーションも交えつつ活発な質疑応答が持たれました。


▼星野喬一 先生、日比宗孝 先生による研究発表

2015spring

星野 先生、日比 先生の研究発表では、足底部への指圧が身体のバランス機能に及ぼす影響を、重心動揺計を用いた計測により検討した結果を報告いただきました。
第一報ということで研究の中間報告ではありましたが、身体バランスに関しては参加者からの関心も高く、研究に対してのアドバイスなども含め、質疑応答では様々な意見が寄せられました。


【午後の部 実技講習会】

第1講座:「身体重心のコントロールとファシリテーションを患者様と楽しむ方法とは?」
  ~在宅領域で中枢神経疾患の基本動作向上のために指圧師ができること~

中川智之(臥竜の里 訪問リハビリ指圧治療院 院長)

第2講座:「基本指圧を臨床の現場で応用するための方法」

宮下雅俊(てのひら指圧治療院 院長)

午後には、中川智之 先生による「身体重心のコントロールとファシリテーションを患者様と楽しむ方法とは?」と宮下雅俊 先生による「基本指圧を臨床の現場で応用するための方法」の2つの実技講習が行われました。

▼中川智之 先生による実技講習

2015spring 2015spring

中川 先生の講習では理学療法士としての実践を元に、PNFの具体的な実践方法や、無理なく体位変換介助を行う方法などを身体重心の原理、法則の解説を交えながら、分りやすく実演、実習指導いただきました。
また、リハビリの学習効果には反復の頻度、回数が重要であるというお話から展開し、治療家がそういった技術を患者の家族に対しても、手軽に楽しみながら出来るものとして伝えられる知識、技量を持つことの重要性をご教示いただきました。


▼宮下雅俊 先生による実技講習

2015spring

宮下 先生の講習では基本指圧の手順一つにしても、施術の組み立てや狙いに応じて、その意味合いを考え直し意識することにより様々な応用が可能であることを「側腹部掌圧」を例にとり実演、実技指導いただきました。
また、短時間で効果的な施術への応用として、反応が現れやすい治療点と身体変化の組み合わせの具体例をいくつかご教示いただき、参加者もグループワークによる実習でその効果を確認、検討しました。
更には、そういった変化のポイントに注意を払い、考えて行くことからでも、指圧の効果を実証する一つの研究に結び付け得ることが参加者に呼び掛けられました。

皆様のお蔭をもちまして、今年度最初の大会を無事に終えることが出来ました。
次回は、平成27年8月2日の開催を予定しています。奮ってご参加ください。


★今回、日本指圧学会に初参加いただいた、新倉玄太 先生、中川智之 先生より、発表者、講師を務めていただいてのコメントをいただきました!

▼新倉玄太 先生(げんた治療院 院長)より
今回初めて症例報告をさせていただきました。
準備の段階では日々患者様のためにやっていることと発表のためにすることのギャップがあり素材を集めたりプレゼンの構成をすることの難しさを感じました。
緊張しながら当日を迎えましたが、考えていたことや思いを伝えることの楽しさ、会員の方からの質問では自分では気付かなかったことに気づかされました。
アウトプットすることでより深く自分の治療を考えたりすることができてとても貴重でやりがいのある時間を過ごさせていただきました。

▼中川智之 先生(臥竜の里 訪問リハビリ指圧治療院 院長)より
理学療法士のリハビリテーションの視点で、指圧師の領域では、なかなか学ぶ機会の少ない在宅領域のことについて実技を交えながらお話させて頂きました。
学会では受講されていた先生方から「目からウロコでした!」と前もって先生方が打ち合わせされていたかのように言って下さり大変嬉しく思っております。
これから、今回学ばれた身体重心や支持基底面、床半力を意識した誘導、エクササイズ、残存機能を活かした介護法、そして指圧をして患者様、ご家族様に喜んで頂ければ幸いです。
ありがとうございました。
また、定期的に在宅リハビリテーションに関する勉強会『あすなろ在宅リハビリマッサージ研究会』も行っていますので、気軽にお声がけください。